(画像元:wwe.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com SERGI PERALTA)
- 2018年9月に結んだ18か月間という契約が終了した後、2020年は正式契約なしにWWEのリングで試合に出場していた。
- 元世界王者は息子のドミニク・ミステリオに大きな可能性を見出した、と断言している。
レイ・ミステリオがWWEとの契約を更新した。元世界王者はSports Illustratedのジャスティン・バラッソ記者のインタビューにて、これから数年間の契約に署名したことを認めた。さらに、近い将来に引退するつもりはないことも認めた。
「契約更新を公にしたことは一度もないんだけど、まだ君たちが俺にWWEで挑戦してもらいたいことはあるんだ。父なる時間が俺の下へやってきて、もう行く時間だ、と言うまでは最低限戦い続けるよ。」と同選手は語った。
2020年秋、レイ・ミステリオはWWEとの3年契約を結んだという噂が立ったが、公にはされなかった。2018年9月の1年半契約が終了した後、コーディ・ローデスとヤングバックス兄弟が組織するAll Inに参加したことから、同選手は正式契約なしにリングに上がり続けたのである。
WWEはドミニク・ミステリオに大きな期待
また、レイ・ミステリオは息子のドミニク・ミステリオについて、そして、Friday Night SmackDownにて息子とタッグを組んだことについても語った。同選手は、WWEはドミニクの将来について大きな可能性を見出しており、彼がレイ・ミステリオをWWEに引き戻した理由の一つであると明かした。
「ドミニクが上手くいっているのを見るのはとても嬉しいし、俺が息子とWWEにいる意味の全てだよ。2015年に退団した時は、本当に疲れ切っていて、休む時間が必要だったんだ。リングから離れたことで充電させてもらえたよ。その間に、残りの人生で何がしたいのかを考える時間を持ったんだ。」
「妻と息子達と話をして、最後に、やっぱりWWEに復帰しようと決めたんだ。俺の息子がプロレス業界を形作る一部であることと、彼にプロレス界で上手くやっていくための地盤を築き上げてあげたかったから、チャンスを与えてくれて本当に感謝している。WWEは俺が退団したことなんてなかったみたいに対応してくれたし、本当に心から感謝しているよ。WWEの翼の下に戻るし、彼らもドミニクに輝く未来と大きな可能性を見出したんだ。」