(画像元:ROH 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Álex Giménez)
- LFIがDeath Before Dishonor 2021大会直前の大会にて、ROHタッグ王座の奪還に成功した。
今週末、ケニー・キングとドラゴンリーは、9月12日日曜日フィラデルフィアで開催されるPPVのDeath Before Dishonor 2021大会直前のROH TV特別大会メインイベントにて、クリス・ディッキンソン、ホミサイド組を下して、ROH世界タッグ王座を奪還した。
LFIは決して失ったことのないタイトルをこのようにして回復した。というのも、タイトルを獲得した今年3月、ドラゴンリーは中耳腔を負傷し、欠場しなくてはならなくなったことからタイトルを返上しなくてはならなかった。代わりにケニー・キングはベテラン選手のベスティア・デル・リングとチームを組んで、創立19周年特別興行にてThe Foundationのリェト・ティトゥス、トレイシー・ウィリアムス組と対戦したが、試合に敗れている。
Best in the World 2021でタイトルを獲得したクリス・ディッキンソンとホミサイドは、一度も防衛戦に成功することなく、61日間で王座から陥落した。また、これでバイオレンス・アンリミテッドはかつて保有していたタイトルを全て失った。今週末、ROH世界王座タイトルを賭けた、バンディード、デモニック・フラミータ、EC3とのフェイタルフォーウェイマッチに臨むブロディー・キングに期待が寄せられている。
Death Before Dishonor大会に向けて、ROH世界タッグ新王者はベスティア・デル・リングと合流し、シェーン・テイラー、モーゼス、カーンが持つROH世界トリオ王座タイトルに挑戦する。一方、ホミサイドとディッキンソンもトリオマッチに臨むが、今回はトニー・デッペンを加えて、純粋なプロレスラーチームのジョン・ウォルター、LSG、そしてAEWとの契約が決まったばかりの新人、リー・モリアルティ組と対戦する。