(写真元:superluchas.com Ernesto Ocampo)
既に強固な結びつきがあったコーディ・ローデスの退団はAEWにとって衝撃であった。メディアがコーディをAEWのボスと見なしていた(コーディもそれを受け入れ、気に入っていた。)日々は過去のものとなり、現在はトニー・カーンがプロジェクトの本当のリーダーであると見られている。
AEW在籍時、ファンはローデスに野次を飛ばし、解決はヒールターンであったが、ローデスは断固として拒否していた。
プロモーターが他の同僚と別の団体に移籍するのは、まるで戦国時代のようだ。その団体で役に立たない誰かが、他の団体では極めて価値のある存在であることもある。ある意味、ここで似たようなことが起こったと言える。というのも、ローデスはAEWにとっては非常に有用な選手ではなかったが、今はWWEに活気を与える役割を担っている。彼の存在は偉大なライバルの登場の前兆を示しており、ファンはローマン・レインズとの対戦を首を長くして待っている。
「お互いに恨みなんかないよ」
トニー・カーンはこの件に関してBarstool Rasslin'の中でブランドン・ワーカーに語っている。
「これからも一緒に仕事を続けていくという合意に達することができなかった状況の一つで、彼はより良い仕事のチャンスを見つけたんだ。でも、現在の所、我々は団体として素晴らしいポジションにある。お互いに恨みなんかないし、今でも友人だよ。彼には成功を願っているし、彼だって公私ともに我々の成功を祈っていることはわかってる。我々は良い関係だ。」
ーAEWのイメージや勢いに影響はあるか?ー
「我々が素晴らしい大会や、壮大なPPVを開催している。人々が口にする何かを誘発させるようなありとあらゆることはプロレスにとっては良いことで、ポジティブなことやストーリーに変化するんだ。コーディにはこれからもポジティブなことをし続けて欲しいと思ってるし、成功を祈っているよ。」
「コーディは変わらないね」
ーコーディがWWEにデビューしたことで驚きましたか?ー
「彼の決定は彼の今後を示していただけだったから、驚かなかったよ。前にも言ったように、コーディと彼の妻のブランディがAEWで果たしたことに感謝しているんだ。WWEに登場して、コーディが変わっていないことを見せた。繰り返すけど、彼の成功を祈っているし、彼がAEWのために働いてくれたことを感謝している。とても長い時間を一緒に過ごして、お互いにとてもよく知る仲だよ。そして、円満に終わりを向けたと思っているんだ。」
Tony Khan: «Cody Rhodes y yo seguimos siendo amigos» (superluchas.com)