(写真元:AEW 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
オレンジ・キャシディはインターナショナル王座の防衛戦に際し、バンディードという難しい挑戦者を相手にしなければならなかった。技、機敏さ、そして強さが求められるタイトル戦だ。
両選手は素早い動きで試合を開始し、さらにバンディードは、キャシディが常にして見せるズボンのポケットに手を入れるという動作を妨害した。
次第に激しさを増す試合の中で、空中技の他、バンディードはギブアップを奪うためにタパティア、ラ・デ・ア・カバジョといった関節技を駆使して、キャシディからギブアップを奪おうとした。
試合を支配したバンディードであったが、キャシディも試合の流れをコントロールすべくすぐに盛り返し、ライバルを挑発するために『のろまな』打撃技を繰り出した。
しかし、試合は両選手にとって簡単なものではなく、試合に勝つために全力を尽くしていた。バンディードはスープレックスや、その他の大技を決めることが出来たが、キャシディは3カウントを回避した。
勝利のチャンスはどちらの選手にでもあるというのが普通だが、キャシディがさらに強くなったオレンジパンチとビーチ・ブレイクを決めて、バンディードを破りタイトルの防衛に成功した。
試合が終了すると、キャシディはバンディードの実力を認めて、ライバルにサングラスをプレゼントした。
AEW: Orange Cassidy retuvo el Campeonato Internacional ante Bandido | Superluchas