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ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【AEW】サラ・ストックが噂から1年後に契約

(画像・記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)

 サラ・ストックはプロデューサー、トレーナーとして2023年3月にAEWへの入社を発表した。ストックはパンデミックが始まった2020年にWWEを退社している。

 ストックはWWEにおいて、プロデューサー、トレーナーとしての仕事で活躍が知られており、AEWへの入社については2023年3月15日カナダのマニトバ州ウィニペグ州で行われたテレビ番組の収録中に発表した。AEWとの協力関係は2022年から始まっており、同時期にストックはAEWとの交渉を始めたという。

ビザの問題でAEWとの契約は難航

 AEW Unrestrictedのインタビューにおいて、ストックはAEWへの入社までの詳細を共有した。その時期にメキシコに滞在していたストックは、メキシコで3試合に出場するためにリングに復帰することを決意していたという。AEWが彼女に興味を示し、オファーを持ち掛けたのがその時期であったという。

 「7年間リングから離れていて、試合をしていませんでした。メキシコで3試合に出場するためにリングに復帰することを決意したのが全てでした。それだけのことだったんです。ほんの一瞬だけの復帰であって、フルタイムでの復帰は計画していませんでした。リングに戻るための動機に過ぎなかったんです。何が興味を呼び覚ましたのかは断言できませんが、その決意を固めてからすぐ後にメキシコに戻ったんです。AEWが私にコンタクトしてきました。全てはあっという間に決まっていったのですが、その後が難航したんです。」

予想以上に時間が掛かった契約

 しかしながら、ビザの問題とお役所仕事が原因で、契約までのプロセスがかなり遅くなっていったという。ストックはAEWの法律チームと弁護団の継続的かつ肯定的なサポートを称賛した。

 「カナダ人として仕事を始めるということはそれほど簡単ではありませんでした。お役所的な手続き、ビザの取得が完了したのは実際にウィニペグでAEWへの入社を発表してから約1年後でした。」とストックは明かしている。

 困難にも関わらず、サラ・ストックは業界復帰に焦点を当てて、2022年4月と5月にメキシコで複数の試合に出場した。TNA/IMPACT元女子タッグ王者、元Wonder Of Stardom王者は安堵とビザを取得したこと、そしてAEWに居場所を確保した喜びを打ち明けている。

Sarah Stock firmó con AEW un año después de lo esperado | Superluchas