（画像元：CMLL 記事元：superluchas.com 記者：Apolo Valdés）
2024年が到来し、CMLLの内部でも様々な活動が始まった。そして同時に、団体は今年初となる大イベントの準備に取り掛かっている。
CMLLは、団体の創立者であるサルバドール・ルテロス氏と、メキシコルチャリブレに消えることのない功績を残した選手一人に敬意を表するイベント『オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス』を3月29日に開催する予定だ。
CMLL Informaにて、この重大イベントの開催日が発表されたが、サルバドール氏と並び、敬意を表されるもう一人の人物については発表されなかった。
同大会では毎年、コントラマッチと現在、最も注目されているライバル関係にある選手らによる試合が行われることが常となっている。しかしながら、現在のところ、同大会で行われる予定の試合については発表されていない。
オメナヘ・ア・ドス・レジェンダス大会について
同大会は1996年に初めて開催され、当時はCMLLの創立者であるサルバドール氏だけを偲んだイベントであった。その後、2000年から2006年までは、サルバドール氏と共にエル・サントへも敬意を表するイベントとなった。2007年にはウラカン・ラミレスの軌跡が改めて認められると、それ以降、これまでにルチャリブレの歴史において消すことのできない影響を残した15名の選手に敬意が表されている。
さらに、メキシコシティでオメナヘ・ア・ドス・レジェンダス大会が開催される同時期、アレナ・プエブラやグアダラハラでも同様に、各地域で功績を残した選手らを讃えるイベントが開催されている。
