ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【CMLL】メシアス「CMLLに残るために来た」

(画像・記事元:superluchas.com Apolo Valdés)

 Gran Prix大会の海外選抜チームメンバーとして発表されたメシアスだが、この発表には二重のサプライズがあった。というのも、プエルトリコ出身のメシアスは、一夜限りのCMLL参戦のためにやってきたわけではないという。

 ヒルベルト・エル・ボリクアのリングネームでも知られるメシアスは、新たなステージの一つとしてCMLLにやってきたことを断言し、2019年とは異なったものを見せたいのだという。

 「メシアスは俺の25年の名刺だ。何か大きなことをしたくて、ヒルベルト・エル・ボリクアとは異なったことがしたい。」とメシアスは言った。

 さたに、彼の目標はCMLLに残ることであり、一定の期間、CMLLロスターとしてメキシコ国内全ての会場で開催される興行に出場するのだという。

 「俺はそれを歓迎しない人を歓迎する、CMLLに残るためにやってきた世界的な選手の一人だ。通りすがりじゃない、ここに残るために来たんだ。

想定のライバル

 それだけではなく、CMLL最高の選手との対戦を望んでいるという。その対戦相手というのはエチセロとウルティモゲレロを想定しているというのだ。

 「トップと試合をするために来た。ヘビー級王者のエチセロ、戦うために生まれてきたのか、それとも俺に顔面蒼白にさせられるのかは知らんが。CMLLの主力選手の一人であるウルティモゲレロは、ファンも、そしてこの俺自身も、彼との試合を見たがっていると思う。俺たちはメキシコとアメリカで試合を行ったことがあるんだ。」

 最後にメシアスはGrand Prix大会への準備は万端であり、今大会に出場できるチャンスを与えられたことを光栄に思っていること、CMLLのイベントにおいてさらなる何かがあることを期待していることを語った。

 「アレナ・メヒコはルチャリブレの聖地であり、ルチャリブレのエリートが集う場所で、誰でもが入れる場所ではなく、ごく限られた選手だけがそれを許されている、こうしたイベントに出場できるというのは俺にとってとても光栄だよ。」

Mesías: «Vengo a quedarme en el CMLL», llegó a hacer temporada | Superluchas