(画像元:STARDOM 記事:solowrestling.mundodeportivo.com 記者:Nicolas Lafferriere)
- ロッシー小川氏との繋がりから複数の選手が退団する可能性があるという。
- ロッシー小川氏の退社で新たなクリエイティブチームが始動。
ロッシー小川氏に関連するニュースに、日本のプロレス業界に激震が走った。実業家のロッシー小川氏は、ブシロードグループの所属選手やスタッフに対して引き抜き行為を行っていたとして、STARDOMのエグゼクティブプロデューサーを解任されている。
Wrestling Observerの有料記事は、STARDOMのバックステージに関する新情報を伝えている。デイブ・メルツァー記者によって書かれた記事は、小川氏とブシロード・ファイトの社長を務める原田克彦氏の緊張関係について言及。原田氏は小川氏の他団体との業務提携や選手の保護に関する複数の決定を拒否したとしている。
小川氏は自身の契約が満期を迎える2月18日にSTARDOMを退社する意図があったが、契約解除は予想よりも早く訪れることとなり、2月5日の大阪大会を以って同団体を去ることとなった。
同日を以って、ロッシー小川氏の業務は岡田太郎氏と、商品政策部長のオオヤマ氏*1なる人物が引き継ぐことになるという。つい先程にも伝えた通り、ブシロードは、複数の選手やスタッフらが契約が終了する前に団体を退団する意思があることを認知しており、数週間前から選手らに対して法的措置を講じるという警告が発信されていた。
Wrestling ObserverはほとんどのSTARDOM所属選手は、創立者であり、これまでにチャンスを与えてくれた小川氏に忠実であると報道している。同メディアは、多くの選手の契約が終了する3月に大量離脱があると予想している。唯一の例外は、自身の伝記的映画の制作が開始する前に契約延長に署名した岩谷麻優のみだ。
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*1:オヤマ氏の可能性もあり