(画像元:AJWP 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com 記者:Sebastián Martínez)
- 日本人レスラーは全日本プロレスの興行にて試合に出場後、今朝方に逝去した。
全日本プロレスは今朝、吉江豊が50歳で逝去したという悲報を伝えた。AJPW Dream Power Series 2024の2日目大会で、大森北斗、崔領二組と井上亮凌、吉江豊組の試合が行われ、試合後、吉江は体調不良を訴え病院に救急搬送されたが、搬送先の病院で亡くなったという。
団体と関係者はこの件について詳細を明かして折らず、直接の死因について、試合中に受けた攻撃に関係しているのかについては不明だ。全日本プロレスはSNSを通じて公式メッセージを発信しており、いくつかの詳細について説明している。
【訃報】吉江豊選手逝去のお知らせ
— 全日本プロレス/alljapan (@alljapan_pw) March 10, 2024
本日開催の高崎大会に出場しておりました吉江豊選手が、2024年3月10日にご逝去されました。
吉江豊選手は、試合終了後に控室に戻った後、体調が急変し、高崎市内の病院へ緊急搬送されましたが、そのまま帰らぬ人となりました。… pic.twitter.com/jhNye6s5FK
吉江豊は1994年2月に新日本プロレスリングの道場に入門し、同年12月に小島聡との試合でプロデビューを果たしている。同団体在籍中の2003年には棚橋弘至と共にIWGPタッグ王座を獲得している。
2006年に新日を退団すると、プロレスリング ゼロワン、全日本プロレスなどで試合を行い、特に全日では複数のタイトルを獲得している。吉江はプロレスリング・ノアにも参戦したが、2008年には新日に復帰している。2010年代も試合に出場し続け、曙や将軍岡本とタッグを組むこともあった。