(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
7月17日月曜日はアレナ・プエブラにとって非常に特別な一日となった。創立70周年を迎えるアレナ・プエブラと、CMLL最高の模範選手であるアトランティスのデビュー40周年を祝福すべく集まった観客によって、会場は満員御礼であった。
ノスタルジー、新たな挑戦、マスク破壊など、刻一刻と迫るCMLL創立90周年記念興行へ向けて、全てが詰め込まれた大会となった。
デビュー40周年を祝うアトランティス、抗争が続くテンプラリオとドラゴン・ロホJr.
感動的なメインイベントでは、今大会で会場から祝福されたアトランティスは、オクタゴン、テンプラリオとタッグを組み、ウルティモ・ゲレロ、フエルサ・ゲレラ、ドラゴン・ロホJr.組と対戦した。
別次元のウルティモ・ゲレロと、アトランティス大陸の王ことアトランティス、八角形の主のオクタゴン、慈悲の蚊ことフエルサ・ゲレラが一堂に会するというノスタルジックな試合であったが、スポットライトを盗んだのは、お互いが疲労困憊状態になるまで激しい応酬を繰り返し、最後は将軍テンプラリオがドラゴン・ロホJr.のマスクを奪う形で終わることとなった両選手の激しいライバル関係であった。
既にマスカラ戦での決着が幾度も宣言されてはきたが、今回はドラゴン・ロホJr.がテンプラリオの持つCMLL世界ミドル級タイトルへの挑戦も要求した。
その他の試合結果
- アトランティス、オクタゴン、テンプラリオ組がウルティモ・ゲレロ、フエルサ・ゲレラ、ドラゴン・ロホJr.組に勝利。
- スティグマ、2代目マスカラ・ドラダ、メタリック組がスター・ブラック、エスフィンヘ、フガス組に勝利。
- ナショナルウェルター級タイトル戦は、挑戦者のペガッソに勝利したマヒア・ブランカがタイトル防衛に成功。
- バロック王座戦ではペルベルソがレイ・サムライに勝利しタイトルを獲得。
- オリンピア、エラ組がジュビア、ハロチータ組に勝利
- ネオン、フトゥーロ、ベガス組がプラジェル、シェルア、アストゥリアーノ組に勝利。
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