(画像・記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
AEWで好印象を残したイホ・デル・ビキンゴは、トニー・カーン氏の団体の興行に出場する常連選手の一人ではあるが、元メガ王者は契約を結ばなかった。
コナンとディスコ・インフェルノのポッドキャスト『K100』最新回にて、ビキンゴのAAAとの契約状況とトニー・カーン氏の選手に対する関心についてがテーマとして取り上げられ、コナンはビキンゴがAEWと契約を結ばなかったことを明らかにし、現在はAAAとの契約下にあることを強調した。
「トニー・カーンとは契約を結んでいないよ。彼は我々と契約しており、我々が有している数少ない、とても素晴らしい選手の一人であり、トニーとは契約していない。」とコナンは説明した。
AAAは所属選手との契約を保証
しかしながら、コナンはAAAがテレビ契約を確保した後で選手を保有することへの心配を吐露した。コナンはパンデミックと選手らへ十分な報酬を保障するためにはテレビ番組を持つための放送局との合意の必要性により、団体が直面している難題について言及した。
「しかし、実際に我々がやきもきしたのは、最終的にそれが起こる時、我々がより普通なグラウンドを持てる時であって、つまり2年、もしくはそれくらいのテレビ契約の合意に達しようとしていたと推測されていたんだ。それからパンデミックが始まって、この業界にも大きな変化がもたらされたんだ。」
「だから、今、我々はそれに向かって進んでいるんだ。テレビ契約を結んで、トニーみたいに選手に十分な支払いが出来るようになるまで、彼に選手を奪われるだろう。でも、テレビ契約を結んだ後は、向こうや他の場所で適切に起用されない多くの選手がホームに戻ってくる。何故なら、彼らはAAAでは適切に起用されると知るだろうからね。」
現在、イホ・デル・ビキンゴはじん帯断裂と半月板損傷の手術を受けたことで活動を休止しており、AAAメガ王座を返上している。
現在のところ、彼の復帰時期については不明であるが、回復には半年から8か月ほど必要であると考えられている。