(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
非常に興味深い新たな抗争が始まった。クラシックな関節技主体のファイティングスタイルをマスターしたエチセロとブルー・パンテルが間もなくシングルマッチで激突する。
6月4日火曜日に行われたトリオマッチにて、エチセロはブルー・パンテルの面目を潰そうとしたことで、ブルー・パンテルが即座に反応した。ベテラン選手はエチセロへの挑戦に疑いを持つことなく、次週でのシングルマッチでの再戦を誓った。前述の通り、両選手とも関節技とその返し技を極めたマスター同士であることから、非常に興味深い一戦となるのは約束できるだろう。
試合が終わると、ブルー・パンテルは自身のキャリアと経験を明らかにして見せ、『エチセロよ、45年間が私をルチャドールとして保証している。』と話すと、エチセロも負けじと反撃、『俺は世界的なルチャドールだ。』と返すのであった。このマイク合戦で火が付いた両選手は来週6月11日火曜日アレナ・メヒコ大会で再戦する。
エチセロとブルー・パンテルの試合は、単なる若手とベテランの試合というわけではなく、両選手とも関節技を主に試合を組み立てていくスタイルのため、クラシックなルチャリブレファンには垂涎の試合になるかもしれない。