ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

テハノJr.とスペル・ノヴァが父親との大切な思い出を語る

(写真・記事元:mexico.as.com 記者:Javier Cardoso)

 『テハノ』として知られたフアン・コンラド・アギラールハウレギといえば、メキシカンルチャリブレの歴史の中で最も重要なトリオの一組である『死の伝道師』を結成し成功を収めた選手として知られたが、2006年1月15日にこの世を去った。同氏は素晴らしい思い出を残し、息子たちであるテハノJr.とスペル・ノヴァにリングに対する興味を受け継がせ、息子たちの一人は父親の名を継いでルードとして、もう一人はテクニコだが悪の世界の特質を適合させながら活躍を続けている。

  テハノJr.とスペル・ノヴァはAS Méxicoのインタビューに対して、ルチャドールの父の下で育った思い出について語った。テハノJr.は「幸運でもあり、同時に不幸でもあった。親父はルチャリブレの仕事で忙し過ぎて、突然、長期間いなくなってしまうことがあった。時間を作ろうとしていたが、それはほとんど無理なことで、一週間のうちのほとんどを会わずに過ごしていたよ。父の日でもないのに、一緒に過ごすことができた時間は、記憶に残る最も嬉しい時間だね。素晴らしい父であり、素晴らしい友人であり、素晴らしいルチャドールだった。」と話した。スペル・ノヴァは「この仕事を教えてくれたことを感謝することしかできない。いつまでも、どこであろうともキスを送り、愛していると言うことしかできないね。

 現在、テハノJr.とスペル・ノヴァはインディー選手であり、去る土曜日は『Speed Fest』と題されたモータースポーツのイベントに参加していた。テハノJr.はBig Luchaヘビー級王座に挑戦したが、イホ・デル・ピラタ・モルガンの罠にはまり試合に敗れている。「Speed Festの結果は残念なものとなってしまったが、Big Luchaヘビー級王座はこれからも目標であり続けるだろう。皆は知らないだろうけど、俺たちはBig Luchaの創立者であり、先駆者なんだ。最初の頃に開催されていた興行は俺たちのおかげで開催出来ていたんだ。俺たちはBig Luchaの礎であり、大きな計画の一部だったから、そのベルトは欲しいんだ。」とテハノJr.は語った。スペル・ノヴァは「個人にもタッグにも大きな計画がやって来るよ。テテキサスの血をお楽しみに。」

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