（画像元：wwe.com 記事元：solowrestling.mundodeportivo.com SEBASTIÁN MARTÍNEZ）
ここ数日間でWrestleMania 36への出場辞退した選手らの情報をお伝えしてきた。ミズ、アンドラーデ、バディ・マーフィー、ローマン・レインズが既に出場を取りやめたとWWEが伝えている。これらの変更による代替試合は、来週のMonday Night RawとFriday Night SmackDownで製作されると見られている。
この中で最も注目を受けるのが、ここ数週間の番組に出演し、体調不良を訴えて出場を辞退したミズである。いくつかのソースによると、現SmackDownタッグ王者のミズは、COVID-19がもたらす症状が現れているものの、感染症に感染しているのかどうかは不明であるという。ミズは体調不良ながらも番組収録に姿を現しており、ホテルへ戻されたという。
SNSではここ数日、ミズがジョン・モリソン、チェルシー・グリーンやザック・ライダーら、長時間に渡り行動を共にした選手らとWrestleMania収録の様子を撮影した写真を発信している。
ステファニー・マクマホンはWWEがパフォーマンスセンターという、コロナウィルスへの感染の危険がない閉鎖された空間で、撮影を行っていると発表したが、多くの感染者は無症状であることから、同氏が発表した対策は不十分であるといえる。「我々は会場入りの際に、選手であろうとスタッフであろうと、徹底された検査、試験を行っております。我々の医師たちは体温測定を行っており、38度を超える者を会場に近付けさせないようにしています。」とステファニー・マクマホンはVarietyに答えている。
ローマン・レインズが辞退を決めた時期については未だ不明だ。同選手は来週のFriday Night SmackDownに登場すると発表されたが、恐らく登場しないであろう。恐らくレインズは、WWEの中で症状を持つ者が現れ始めたのを見て、辞退を決意したのかもしれない。自己免疫疾患を患い、長年に渡り喘息に苦しむダニエル・ブライアンもこの状況を心配している。同選手はWrestleMania 36にてサミ・ゼインと対戦する予定であり、既に収録された他の試合にも登場する予定だ。
https://solowrestling.mundodeportivo.com/new/88560-wwe-coronavirus-preocupacion-contagio
