(画像元:CMLL 記事元:superluchas.com Apolo Valdes)
- ROHからコロナの陽性反応が現れたと報じられたバンディードだが、感染していないことを証明する検査を複数受けたことを断言した。
ROHはバンディードがコロナに感染していると発表したが、既にコロナからは回復していることを証明するため、複数の検査を受けたことをコメントした。
ROHは出場選手がコロナウィルスに感染していないことを確認する検査を実施したところ、バンディードとフラミータに陽性反応が現れたことから、『Final Battle』でレイ・ホルスとのトリオによるROHトリオ王座防衛戦の対戦カードから、両選手の出場がキャンセルとなったという。
しかしながら、CMLLはバンディードが12月25日のアレナ・メヒコ興行にて、ボラドールジュニアとのNWAミドル級タイトル戦を決行することを発表した。このことは、間違いなく検査と、選手に病気の再発があったのかどうかに対する警戒と疑いが噴出するのは間違いないと思われる。
そのことから、バンディードはCMLLの特別放送に出演し、病気からは既に回復していることを断言した。
ROHの発表後、バンディードは感染した形跡があるかを調べる抗体検査を受けて陽性反応が現れたものの、ウィルスが活動状態であるかを調べるIGM検査では陰性反応が出ている。
その理由として、ウィルスは活動しておらず、他人に感染させるリスクがなかったとしても、6か月から8か月間体内に残り続けるとされている。しかし、いくつかのPCR検査においては陽性反応が出続けてしまう可能性があるという。
去る火曜日、新たにCMLL社内において検査が行われ、陰性と認められたため、バンディードに試合に出場する承認が下り、12月25日のクリスマス興行ではCMLL創立87年周年記念興行における試合がキャンセルされたままの、NWAミドル級タイトル戦が行われることが決定した。
バンディードは複数の検査結果を提出し説明を果たすためにROH関係者と連絡を取り、ROHもまた同選手の試合出場を予定していたものの、メリーランド州のコミッションが、ありとあらゆる問題を回避する目的で、許可を降ろさなかったのだという。
Bandido no tiene COVID-19 y enfrentará a Volador Jr. el 25 de diciembre | | Superluchas