(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
- アトラパスエニョスが感動的な試合の末にメキシコタッグ新王者に。
CMLLのリングでキャリアを積むこと数年、レイ・コメタとエスピリトゥネグロが自身のキャリア上で最も重要なメキシコタッグ王座タイトルを獲得した。
やる気に満ちた試合では、アトランティスジュニアとフライヤーがタイトルを死守すべくアトラパスエニョス*1と対戦した。
観客は二分し、大部分はケモニートと王者を応援していたものの、彼らは一本しか奪うことができなかった。空中技、関節技の応酬を経て、エスピリトゥネグロがアトランティスジュニアを変形パイルドライバーからピンフォールを奪い、その間、レイ・コメタもフライヤーから同様にピンフォールを奪い、王者タッグを破ったのである。
試合に勝利したレイ・コメタとエスピリトゥネグロは王者に勝利し、晴れてメキシコタッグ新王者となった。
コロナ禍において大きな一歩を踏み出したアトラパスエニョス
コロナ禍がもたらした全ての悪い影響を乗り越えて、大部分のCMLLファンの応援を受けてアトラパスエニョスはこの素晴らしい瞬間を迎えた。
一度はタイトル獲得目前にまで迫り、カリスティコ、ミスティコ組に敗れ、その時はタイトルを獲得できなかったわけだが、その努力が実りベルトを獲得したのである。
*1:ドリームキャッチャーのこと。