(写真元:NJPW.co.jp 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Gin Malkavar)
- Fightfulによると、ジュース・ロビンソンは新日との契約終了後、複数の団体からオファーを受けることになるという。
新日本プロレスリング所属のジュース・ロビンソンは、2022年1月末に同団体との契約が満期を迎え、残すところ3か月未満となった。シーン・ローズ・サップ氏がPatreonの一部であるFightful Selectへの独占情報として、同選手の状況について報じた。
詳細についてサップ氏は、2019年に新日の複数年契約に署名したロビンソンは、同団体に在籍しながら、ROHやIMPACT Wrestlingなどの、業務提携を結ぶ他団体の大会に参加することを許されていた。現在のところ、新日と同選手との間に、今後も新日で活動を続けるための、何らかの契約更新の合意があったかどうかについては何も知らされていないという。
新日においては1月に契約が満期を迎えるというのは通常のことであり、同月に契約更新、または契約の合意が行われる。一方で、ロビンソンはコロナ禍における新日の待遇に不満を持つ一部の外国人所属選手グループに、今年の5月に加盟している。Wrestling Observer Newsletter、Voices of Wrestlingなどのメディアによると、ジェイ・ホワイト、デビッド・フィンレー、ジュース・ロビンソンらがコミュケーション不足と待遇に激怒しながらも、アメリカで活動を続けているのだという。
ここ数か月、ロビンソンは北アメリカでNJPW STRONGやIMPACT Wrestlingで活動を続けており、後者においてはデビッド・フィンレーと共にIMPACT世界タッグ王座を獲得するに至っている。規制はあったものの、ロビンソンは3月のNEW JAPAN CUP 2021に出場したが、KENTAに敗れた。
将来的にロビンソンは新日を退団するかもしれない。とあるプロモーターはFightfulに対して、ロビンソンは複数のオファーを受けることになると明かしたが、団体名については詳細は不明であるという。2018年には2011年から15年に解雇されるまで活動していたWWEへの復帰の可能性について話したが、スポーツエンターテイメントの団体には決して戻らないことを断言していた。