(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
ゲレロスラグネロスのリーダーであるウルティモゲレロとインフェルナレスのアベルノが激闘を繰り広げ、両選手ともライバル関係のその先にあるカベジェラ戦へ臨む準備は万端だ。
先週、『別次元』ことウルティモゲレロはレイ・ブカネロとタッグを組んで、『地獄の主』ことアベルノ、そしてメフィストと対戦したが、試合後も熱が冷めることはなく、再戦を要求した。
アベルノとウルティモゲレロはアレナ・メヒコのリング上にてシングルマッチで対戦し、自身のルードさを最大限に引き出し、お互いに死力を尽くした試合となった。殴り合い、大技、関節技の応酬が試合序盤から繰り広げられた。
ウルティモゲレロのリングインを襲撃したアベルノは一本目を支配したが、二本目に入るとウルティモゲレロがそのまま沈黙を続けるはずがなく反撃を開始し、二本目を奪取した。
総力戦となった三本目では、両選手がルードらしさ全快のテクニックを披露した。試合はウルティモゲレロがフィニッシャーのゲレロスペシャルでアベルノからギブアップを奪い、試合に勝利した。
試合後、ウルティモゲレロはアベルノにカベジェラマッチを宣言すると、アベルノこれに同意。両選手のカベジェラマッチが行われる日は現在のところ不明だが、今年のCMLL創立記念大会で行われるとすれば、注目の一試合となるであろう。
Último Guerrero y Averno se retan por las cabelleras | Superluchas