ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【CMLL】独立記念杯予選に驚きの結末!

(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)

 9月9日金曜日、CMLL創立89周年記念興行で行われる独立記念杯決勝への最後のチケットを賭けた予選第二組によるエリミネーションマッチが行われた。先に行われた予選第一組ではミスティコが勝ち残り、予選第二組の勝利者とトロフィーを賭けた決勝戦で戦うことになるのだが、予期せぬことが起こったのであった。

 8名の選手がエリミネーションマッチ形式の試合で対戦し、勝者はただ一人となる。創立記念興行という一大イベントで決勝戦に臨むべく、全員が死力を尽くした試合となった。

 最初に退場したのはフガス、続いてヘメロディアブロⅠ、一方でサグラドエスフィンヘを退場させたが、今度はボラドールJr.がサグラドを退場させた。

 終盤、グランゲレロカベルナリオを退場させたが、自身はアンヘル・デ・オロに退場させられてしまった。

 一騎打ちとなったのはボラドールJr.アンヘル・デ・オロ。両選手はリング上で正真正銘の戦いを繰り広げた。激しい応酬の後、カナディアンデストロイヤーの掛け合いで、両選手は場外で倒れこんでしまった。

 どちらにも試合に勝利する可能性はあったが、驚くべきことが起こった。というのも、両選手とも20カウントでリングに戻ることができず、次に何が起こるのかを知る人はおらず、場内がざわめきだった。

 ところが、試合結果は引き分けとなり、両選手が9月16日のミスティコとの決勝戦に進出することとなった。

創立89周年記念興行決定済み対戦カード

 この試合結果によって、CMLL今年最大のイベントの対戦カードは次の通りとなる。

 メインイベントでは既に予告されていた、4組のライバル同士がコントラマッチで決着をつける権利を求めて戦うフェイタルフォーウェイマッチであり、出場するタッグは下記の4組となる。

 さらに、こちらも既に発表されている通り、ハロチータとレイナ・イシスによるマスカラ戦も開催される予定だ。

創立記念興行その他の対戦カード

 その他の試合も創立記念興行を盛り上げるのに相応しい試合となっている。まずは、独立記念杯2022の決勝戦であり、ミスティコ、ボラドールJr.、アンヘル・デ・オロがトリプルスレットマッチで激突する。

 その他、インフェルナレスのエチセロ、エウフォリア、メフィスト組がネグロ・カサス、ティタン、スターJr.組との試合に臨む。

 興行の開幕を告げる第一試合では、現在、話題となっているドゥルセ・アトラパスエニョスこと、ドゥルセ・ガルデニア、レイ・コメタ、エスピリトゥネグロ組が、ナショナルトリオ王座タイトルの防衛を賭けて、挑戦者のフエルサポブラナを代表するゲレロマヤJr.、スティグマ、アルカリス組と対戦する。

¡Increíble! Volador Jr. y Ángel de Oro empatan y pasan a la final de la Copa Independencia | Superluchas