(画像元:AEW 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
今週水曜日のAEW DynamiteはLFIにとって素晴らしい一夜になるように見えたが、全ては真逆の結果となった。
アンドラーデ、ルーシュ、ドラゴンリーは素晴らしい試合で、ヤングバックス、ケニー・オメガ組と、AEW世界トリオ王座タイトルを巡って対戦したが、ジ・エリートに惜敗した。
しかし、それだけでは終わらず、驚くべきことにアンドラーデがドラゴンリーをDDTで攻撃すると、兄のルーシュまでもが弟に攻撃を加えたのである。
その光景を目の当たりにしたケニーとヤングバックスがドラゴンリーを助けるべくリングに戻ったのであった。
ドラゴンリーとドラリスティコがインゴベルナブレスから脱退
事件後、事態がそのまま終わることはなく、ドラゴンリーは説明することなくLFIからの脱退を発表した。最後に行われた試合の結末からすると、まさにこうなることは明らかであったといえる。
アンドラーデとルーシュの、ドラゴンリーに対する攻撃を快く思わなかったもう一人はドラリスティコだ。同選手はドラゴンリーを応援する側に立ち、同じくLFIからの脱退を決意した。
最後に、ルーシュはドラゴンリーに対して、将来、再びドラゴンリーがインゴベルナブレスに戻ることを願うメッセージを発信した。
ムニョスファミリーは離散し、これからドラゴンリー、ドラリスティコ兄弟とインゴベルナブレスの行く末を見守らなければならない。さらに、ドラゴンリーが再びAEWに姿を現すのか、もしくはインディー選手としての活動を続けるのかに注目だ。