(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
メキシコルチャリブレ界が再び喪に服している。CMLLはスターマンが48歳で逝去したことを報じた。
SNSを通じて、スターマンの逝去が伝えられたが死因については明かされていない。
『CMLLは輝かしい功績を残したスターマンの痛ましい逝去に際し、ルチャリブレファミリーの心を一杯にしている悲しみを分かち合います。この償い得ない喪失に際し、ご遺族とご友人に哀悼の意を捧げます。安らかにお休みください。』
ルチャリブレのスターマン
94年に初代ウルトラマンとは関係のない、ウルトラマンJr.としてデビューを果たし、その後、リングネームをスターマンに変更。日本の有名なキャラクターを模した姿を維持し続け、選手として知られるようになった。
タリスマン-イホ・デル・グラディアドールことアルトゥーロ・ベリスタインの下でトレーニングを積み、インディー界隈で有意義なキャリアを積んだ。また、ソラール、スペルアストロと宇宙士官候補生というチームを組んだこともあった。
96年にEMLLに入団した際に、リングネームをウルトラマンJr.からスターマンに変更。2001年には日本に遠征し、ウルトラマンJr.としてアルカンヘル・デ・ラ・ムエルテとのマスカラ戦に臨んだが、試合に敗れマスクを失った。その後、メキシコに復帰した際には再びスターマンを名乗りマスクを被って試合を行っていた。
それからもCMLLで活躍を続けていたが、私的な問題と負傷が積み重なり2019年に活動を休止するものの、2020年に復帰した。
2021年は複数の興行に出場し、最後に試合を行ったのは8月であった。その後、2022年は複数のインディー興行に出場していた。