(画像元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Nicolas Lafferriere)
AEWとAAAの協力関係は、AEWと他団体との協力の中でも最も長い。両団体も2019年から親密な付き合いがあり、AEWの大会にメキシコ人選手が出場することや、AEWの所属選手がAAAのタイトルを獲得するなどしている。
新日との『Forbidden Door』大会の枠について、トニー・カーン氏は同じカテゴリーのイベントの為に、他団体との協力の可能性について、会見で発信した。「新日との結びつきは強く、長期間になります。」と直近の会見で同氏は語っている。「他団体とも協力関係にありますが、新日のように沢山の共通点があり、深い関係な団体は他にありません。プロレスファンは多くの団体と協力関係を結ぶことに高く評価するのだろうということに私は確信を持っています。」
「メキシカンルチャリブレと、親密な関係をもって仕事をしたいなと思っています。私がルチャリブレが大好きということは秘密ではないですし、最も重要な選手たちと仕事がしたいです。サンディエゴ大会後に複数の団体と会話したことを覚えています。CMLLと話を初めて、彼らにはWCW解体後、高校から帰るとCMLLの番組を見ていたことを伝えました。ジャングルボーイのキャラクターによく似た、タルサンボーイというベテラン選手を覚えていて、彼はウルティモ・ゲレロ、レイ・ブカネロとタッグを組んでいました。CMLLがやっていたたくさんのことが、私たちが今日、AEWでやっていることについて、そのインスピレーションとなっています。ミスティコもとても好きですし、今日に至るまでCMLLで試合を行っているということが嬉しいですよ。」
「世界の素晴らしい選手たちと契約を結ぶことが出来てAEWは満足していますが、ほとんどの選手がAAAから来ていることは確かです。いくつかの面でコナン氏にはいつも同意できるというわけではありませんが、素晴らしい人物ですし、一緒に仕事をするにあたり親しみやすい人物です。ルチャリブレ業界とはより深く仕事をしたいと思っていますが、今日においては非常に特別な状況にあります。CMLLが新日と協力関係を結んでいる間、我々はよりAAAの近くで仕事をたくさんするでしょう。メキシコの全ての偉大な選手を巻き込みたいと思っていますが、同時に他の人たちのプロモーション争いに介入はしたくないのです。」