（画像・記事元：superluchas.com 記者：Juan Carlos Reneo）
他団体とのコラボ－レーションについては、AEWの開放主義はこれまでに秘密であったことは決してない。また、この方針はトニー・カーン氏の特徴的なキャラクターであった。2019年、AEWが最初のイベントを発表した際、注目に値する発表の一つはメキシコのルチャリブレ団体AAAとのコラボレーションであった。それから4年、AEWとCMLLの間に新たな業務提携の扉がここに開いたのである。
最大の展望を伴う同盟
AEW Rampage大会におけるミスティコとロッキー・ロメロの試合はSNS上に大きな波紋を投じ、ファンの間に熱狂を生んだ。この発表は同時に、AEWとAAAの現在の関係についての質問を生んでいる。両団体の関係は当初より様々な問題に直面しており、部分的に、AAAの重要人物であるコナンがポッドキャストでAEWを非難するコメントを発信していることが原因である。さらに、ドリアン・ロルダン氏の団体ではなく自身への利益の為だろうと推察されるが、コナンはWWEと仕事をすることを好む発言をしている。
現在のところ、AEWとAAAの今後のコラボレーションについては疑問視されている。イホ・デル・ビキンゴがAEWの大会にレギュラー出場しており、QTマーシャルがAAAの大会に何度も出場しているが、どうやら両団体のコラボレーションは終わりに向かいつつあるようだ。
一方、AEWとCMLLの戦略的同盟は多くの意義があるようで、とりわけ、両団体とも新日本プロレスリングと強い繋がりあるからだ。世界で重要な3つのプロレス団体の同盟によって生まれる相乗効果は可能性の扇を開き、全てが適切な方法で展開することができれば、関連する全ての団体に意義のある経済利益を生むことになるだろう。
ミスティコの登場に続くのは何か？
ミスティコの登場に際し、それが期待されるべきである通り、AEWのファンは今後のイベントに出場するであろうCMLL所属選手についての憶測を始めている。その中でも、最も際立っているのがステファニー・バケルだ。
現在のところはAEWとCMLLの関係は、ミスティコがRampage大会に出場したことからも、良いスタートを切ったように見える。直近でAEWと新日の業務提携が結ばれたように、ロッキー・ロメロは今回の業務提携合意の重要な役割を果たしたことから、特別な評価を与えられるに相応しい。
AEW y CMLL: Un futuro brillante tras abrirse la puerta prohibida (superluchas.com)
