ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【AEW】CMパンクが解雇

(画像元:sescoops.com 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)

 All Inロンドン大会中、ジャック・ペリーとの殴り合いの争いになるなど、これまで複数の議論を巻き起こしたCMパンクだが、AEWは彼との契約を取り消すことを決定した。

 AEWが今回の決定を下すに至ったのは、お互いが激しく主張し合い、暴力に訴えるという不適切な結末を迎えた問題の調査が行われた後のことであった。

トニー・カーンがCMパンク解雇を決断

 団体からの公式発表を通じて、CMパンクの出身地であるシカゴで開催されるAll Out大会の前日に、AEWはこの発表の瞬間からCMパンクは既に団体に所属していない状態であると発表した。

 AEWのプレスリリースは下記の通りである。

 「AEWはフィリップ・ブルックス選手との契約を法的に、そして即座に取り消すことに致しました。この契約終了については、本日、AEWのCEO、総合マネージャーであり、AEWのクリエイティブディレクターであるトニー・カーンによって認められております。

 「契約取り消しの決定は、8月27日All Inロンドン大会のバックステージにて発生した事件についての1週間の調査によって下されたものです。調査後、AEW風紀委員会が会議を行い、その後、トニー・カーン氏へ、法的なCMパンクとの契約取り消しについて、満場一致の進言を行う前に、外部の法律顧問に相談致しました。カーン氏は次のように声明を発表しております。」

 「フィルはAEWで重要な役割を担い、私は彼の貢献に感謝しています。彼との法的な契約取り消しについては最後の手段としての私の決定であり、他の誰かの決定ではありません。勿論、多くのファンを失望させることになるこのニュースを共有しなくてはならないということを望んではいませんでした。しかしながら、私は、毎週、AEWを可能性のある団体にしてくれている、所属選手、スタッフ、会場オペレーター、その他の人々の、我々のファンやテレビの前のファン、世界中の会場、スタジアムにおいては気付かれることのない、そのような彼らの努力が団体の礎であることから、そのような人々の最大限の利益を守るために、今回の決断を下しました。

AEWでCMパンクが起こした問題について

 今回のジャック・ペリーとの問題と同じような問題をCMパンクは過去にも起こしており、前回の問題ではケニー・オメガ、ヤングバックス兄弟との暴力事件を起こしている。

 さらには、生放送中のプロモーションにおいて暴言を吐くなどして、アダム・ペイジとの問題も起こしていた。

CM Punk fue despedido de AEW | Superluchas