(画像・記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
冗談ではない。今週金曜日、特異過ぎる選手がCMLLにデビューした。その名も『ペロン・エンカプチャド』だ。
誤りか冗談であると思われていた同選手のデビューは9月1日金曜日アレナ・メヒコ大会で現実のものとなった。ペロン・エンカプチャドは緑色をベースに赤の縁飾りと、かつらが施されたマスクを被って登場した。
彼の登場が発表された瞬間から、会場ではそのリングネームから笑いが起こり、野次が飛んだ。というのも、その名前がメキシコでは一般的に使われている『二重の意味を持つ言葉』として受け止められたからであった。
CMLLでデビューした理由
かつてCMLLでは宣伝目的で生まれたキャラクターが登場したことがあり、ペロン・エンカプチャドもタマリンドとピキンを混ぜたメキシコのお菓子『ペロン・ペロ・リコ』に関連している。
これまでにも商標をリングネームとしてつけられた選手らが存在しており、記憶に残っているのはメトロ、ガト・エベレアデイ、テレビサ・デポルテス、ロト・ポーキー(スペル・ポーキーとロトプラスの融合)といった選手だ。
今回の試合が唯一の出場になるのか、それとも、今後も他の大会で使用されるリングネームになるのかは不明だが、再登場する可能性は非常に高い。
ちなみに、ペロン・エンカプチャドは試合でも活躍し、カピタン・スイシーダ、アルコン・スリアノJr.とタッグを組んで出場し、ライデル、クリクス、ベガス組に勝利している。
¡No es albur! Debutó el Pelón Encapuchado en el CMLL | Superluchas