(画像元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com 記者:Nicolas Lafferriere)
- AEWはアメリカ国内における新日本プロレスリングの柴田勝頼との独占契約を結んだ。
TNT DramaとTriller TVにて配信されたAEW Collision大会で、AEWは柴田勝頼の入団をを発表した。
テキサス州サン・アントニオからの生配信直前、トニー・カーン氏は新日所属選手であり総合格闘家である柴田勝頼との契約についてSNSを通じて発表した。短いノートで柴田勝頼はAEWとの契約についての最初の印象を伝えている。
It's official: @K_Shibata2022 is ALL ELITE!
— Tony Khan (@TonyKhan) December 24, 2023
Welcome to @AEW for one of the greatest fighters + champions ever in wrestling, legend Katsuyori Shibata! Thank you @njpwglobal for making it possible!
See you all moments from now for #AEWCollision NEXT on TNT after this huge news! pic.twitter.com/91RDUmBQHd
「本日、新日本プロレスリングの許可を得てAEWとの契約書に署名しました。」と柴田をコメント。「以前、AEW・ROHで試合に出場したことがあり、そこがプロレスラー達が競争に集中することが出来る最高の基盤であると知りました。プロレスへの愛がトニーと、彼の為に働く人々全員に流れています。AEWがありとあらゆる選手のキャリアにとってのミーティングポイントになることを期待しています。」
新日本プロレスリングの新・闘魂三銃士として、柴田勝頼は1999年にデビューを果たしている。2005年に一度退団し、2012年に復帰するまでの間、インディーズやIGFなどで活躍した。復帰後、これまでに3度獲得しているNEVERオープンウェイト級王座を獲得するなど、タイトルを獲得し始め、2017年にはニュージャパンカップにも優勝している。
同年、柴田は引退に追い込まれるほどの事故の犠牲者となってしまう。オカダカズチカとの試合数時間後に急性硬膜下血腫を発症し、2021年10月までという長期の欠場を乗り越え、レッスルキングダム16で完全復活する前にザック・セイバーJr.とグラップリングルールでテスト試合を行った。AEWとの契約前にも、ROH PURE王座を獲得しており230日以上に渡りタイトルを防衛している。