ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【WWE】アンダーテイカーはあの伝説の代役だった

(写真元:WWE 記事元:www.prwrestling.com)

 先週末、レッスルマニア40に突如姿を現し観客を驚かせたアンダーテイカー。リング上でのかつての雄姿のまま、『デッドマン』はブラッドラインの支配を終わらせるべく、ロックにチョークスラムをお見舞いしたのであった。

 しかし、ファン達が別の知られた顔が見たかったということを否定することは出来ない。果たして、当初からアンダーテイカーが登場する予定だったのだろうか?それともWWEは2日目大会のメインイベントの為にさらに別の計画を準備していたのだろうか?

 Wrestling Observer Newsletterによると、アンダーテイカーは、現在59歳の別の伝説的選手の代役として登場したのだという。その選手というのはストーン・コールド・スティーブ・オースチンだ。『テキサスのガラガラヘビ』はレッスルマニア40にて、『ラストボス』と対峙する予定であったが、伝えられたところによると報酬について合意に至らなかったとのことだ。

 「アンダーテイカーの鐘が鳴り響き、チョークスラムでロックを戦闘不能にさせた。当初はオースティンがその役を担う予定であったが、結局は報酬について合意に至らず、アンダーテイカーが代役を務めた。」

 多くのファンがガラスが割れる音を聞き、ストーン・コールドがリングに駆け付けてスタナーを炸裂させる姿を見たかったのだが、WWEは代わりにアンダーテイカーを起用し、観客にとっては嬉しいサプライズとなった。しかしながら、何故、WWEとオースティンは合意に至らなかったのかという質問を避けることはできない。

 いずれにせよ、レッスルマニア40は好意的な評価を受け、デッドマンがロックを埋葬し、コーディ・ローデスがストーリーを終わらせることができた重要な瞬間を生み出した。アンダーテイカーの行動はWWEの新時代の幕開けを担ったのだ。

アンダーテイカーの登場にコーディの姉は歓喜

 ストーン・コールドかアンダーテイカーの話は別として、ロックがK.O.される姿を見て喜んだのはローデス・ファミリーだ。母親のミッシェル・ルビオを侮辱されながら、ここ数週間の番組ではやきもきしながら、そして、直前の番組ではラストボスがどのようにコーディを打ち負かしたのかを見なくてはならなかった。

 実際に、レッスルマニア40終了後、コーディの姉のテイル・ローデスはXを通じて、アンダーテイカーがロックにチョークスラムを炸裂させている画像と共に、テイカーに感謝を伝えている。ロックが報いを受ける姿を見ることが出来て喜んでいたのは言うまでもない。

 しかしながら、テイルの喜び長くは続かなかった。大会後のRAWのセグメントでラストボスとアメリカン・ナイトメアの抗争が終わっていないという事実を忘れることは難しい。両選手のストーリーは始まったばかりだ。

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