(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
従兄弟同士の抗争は、どうやらCMLLの中では無くなることがないようだ。ミスティコとマグヌスは91周年記念興行に向けて挑発合戦を続けている。
6月7日金曜日アレナ・メヒコ大会では両選手によるシングルマッチが行われた。幼少期よりリングの内外で共に過ごした二人はお互いによく知る者同士である。
しかし、マグヌスはミスティコを批判し、メキシカンルチャリブレを最も象徴するキャラクターの一人を終わらせようとしているが、金銀王子がそれを簡単に許すはずもない。
マグヌスとミスティコのシングルマッチ
こうして、両選手はシングルマッチで対戦することに合意したが、ミスティコにとっては不利であった。というのも、試合開始前にデプレダドーレスのボラドールJr.、ルヒード、マヒア・ブランカがミスティコを襲撃し、セキュリティにつまみ出される場面があった。
その後、リング上で派手で強力な技が飛び交う正真正銘の戦争を繰り広げたが、期待通りに両選手はマスクが半壊した状態で、最後はミスティコが試合に勝利した。
試合後、ミスティコは抗争の終結を提案。握手を要求したミスティコに対してマグヌスが拒否し攻撃をしかけたが、すぐに反応したミスティコがティヘラスからのトペでマグヌスに反撃。両選手の抗争は91周年興行に向けて激化している。