(写真元:lospleyers.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com JAVIER ZOTANO)
昨夜、Kaoz Lucha Libreの創立記念興行に出場した、AAA所属のパルカのトペ・スイシーダが失敗し、頭部を強打。一時、下半身の感覚を失う状態に陥った。事故の起こった会場はアレナ・コリセオ・モンテレイで、試合にはルーシュ、マーダークラウンも出場していた。事故発生後、パルカは緊急手術を受けるために病院に搬送されたという。
パルカは場外のルーシュにトペ・スイシーダを仕掛けようとしたが、両足がロープに引っかかってしまい、飛距離が出ず、そのままセメントの床に頭部を強打。ルーシュとリングサイドにいた係員が駆け寄るも、パルカは気絶していた。
試合は、他の3人の選手によって続行されたが、パルカは担架に乗せられ病院に搬送された。Wrestling Observer Radioのブライアン・アルバレス氏によると、搬送中も意識を失ったままで、今朝方、同病院で手術を受けたという。
Lucha Centralによる続報によると、パルカは頭部を強打した後、下半身の感覚を失ったため、首への負傷を危惧したという。今朝方に行われた外科手術後、パルカは下半身と末端部分の感覚を取り戻し、容態は安定、危機的状況は脱したという。