昨夜は46分間のウェイトトレーニングを行った。特に足を使うようなことはなかったので、トレーニング内容は一切変更していない。
ウェイトトレーニングを行う際は、鍛える筋肉を「意識」しながらトレーニングを行うことが大切だと言われている。しかし、これを誤って解釈してしまっている人たちがいる。かくいう僕もその中の一人だった。
つまり、筋肉の動きを意識しているかどうか自体はトレーニングの効率上昇には直接つながらない。ここで大切なのは鍛えたい筋肉がしっかりと運動しているかどうかを意識することなのだ。例えば、ベンチプレスは本来、大胸筋を鍛えるトレーニングではあるが、何も意識せずに闇雲に行うと上腕の筋肉を使ってしまいがちになる。筋肉の動きをしっかりと意識していれば、ここで大胸筋が運動していないことに気がつき、フォームを見直す等の対策を講じることができるが、そうでないとただトレーニングを終えたという満足感だけが残り、思ったような効果が現れないという悪い結果になってしまうのだ。
筋トレを毎日行っているのに思ったような結果が出てこないという人は、この点をもう一度見直す価値はあるのではないだろうか。