(写真元:wwe.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com IVÁN BEAS)
- ベテランプロレスラーは『The Last Ride』の最新エピソードにて、今現在、自身のキャリアは安定した状態にある、という。
- アンダーテイカーはBoneyard Matchが引退試合として素晴らしい瞬間であると考えていることを認めた。
アンダーテイカーが30年に及ぶ自身のプロレスラーとしてのキャリアに終止符を打ったかもしれない。WWE Networkから配信されている自身のドキュメンタリ―番組『The Last Ride』の最新エピソードにて、同選手は現在、リングに戻ろうという気はないことを断言した。
アンダーテイカーはAJ Stylesと対戦したWrestleMania 36の試合が、自身のキャリアにおいて最も楽しんだ試合の一つであることを明らかにしたかったと同時に、自身の引退が間近に迫っていることを垣間見せた。
「俺は、今の俺自身に非常に満足している。特にBoneyard Matchの後、あの試合はビジネスシーンで最も素晴らしい選手の一人との偉大な試合の一つだった。バイクにまたがった時、試合に関してたくさんの感情を抱いていた。俺が今したこと、してきたことに幸せかと聞かれたら、そうだと自分自身に言った。俺の引退に相応しい力ある完璧な瞬間だった。」
テイカーは自身の口から引退は現実のものとなるかもしれないと続けた。「カウボーイが去ってしまう瞬間さ。ある引退にとって、その最高の最後が訪れたのならば、それはBoneyard Matchだった。もしあんたが、ビンスがピンチに陥っていて戻ってきてくれと言っているというのなら、俺は時間がそうするのだろう、と推測するよ。『緊急時にはガラスを壊して、アンダーテイカーを呼び戻せって』ってね。でも、俺のキャリアにおいて今現在、リングに戻ろうという気はないんだ。」
締めくくりに、アンダーテイカーはこのドキュメンタリーが、アンダーテイカーというキャラクターの背後にどのような人物がいるのかを紹介するのに役に立ったと明らかにした。「この部分をさらけ出すことと、俺であるマーク・カラウェイを認めさせたということはとても謙虚に良かったことだった。今現在、リングよりも、外での方がもっとたくさんのことを上手くできるし、それを実感できる場所にいるんだ。」