(写真元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Iván Beas)
- トニー・カーン氏は正確な接種完了率までは明らかにしなかった。
AEW代表トニー・カーン氏はBloombergチャンネルのインタビューにて、ほとんどの所属選手のワクチン接種が完了していることを認めた。しかしながら、正確な接種完了率までは明らかにせず、完了率は高いということを強調した。
しかし、カーン氏は個人が決定することであると考えていることから、ワクチン接種は強制していないということを認めた。それにも関わらず、ワクチン接種の推進と感染防止対策を書面にて選手に通達していた。
「ほとんどの所属選手はワクチン接種が完了しています。強制はしていませんが、リングの外での生活をより簡単にするために、積極的に推進し、プロトコルを制定しました。ただ、プロセスを踏んで、それほど厳格ではない試験を受けるだけです。絶対に接種するように推進しています。そしてほとんどの人々がそれに従っています。」
ワクチンを接種した選手に何らかのインセンティブがあるのかについて質問を受けたカーン氏は、接種した選手はより安全に生活を送ることができ、多くの試験を受ける必要がないことがインセンティブであると答えた。一方で、ワクチンを接種するかどうかは個人の権利であると考慮しているという。
「我々は人々が一緒に時間を過ごしたいと思うようなバックステージの素晴らしい環境を作りました。また、我々は綿密な感染検査を開始しました。ワクチン接種者を励まし、パンデミック前のような生活を送ること、外出してやりたいことができる、厳しい検査を受けずに済むようになるのです。」