ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

【NJPW】柴田勝頼がリング復帰

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(写真元:NJPW.co.jp 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Sergi Peralta)

  • G1 Climax 31最終日、5分間のエキシビションマッチにて柴田勝頼がザック・セイバージュニアと対戦した。
  • 2017年4月に硬膜下血腫と診断されてから初めての試合であった。

 柴田勝頼が帰ってきた。G1 Climax 31の最終日の配信中、新日本プロレスリング日本武道館で開催した大会にて、元NEVERオープンウェイト世界王者を、4年半ぶりにリングに復帰させた。

 

 具体的には、柴田勝頼とザック・セイバージュニアがUFWルールで5分間のエキシビションマッチを行ったのだ。試合は制限時間内に決着がつかず引き分けとなり、試合後、柴田はマスクを握ると会場に駆け付けたファンに向かってメッセージを発信した。「ありがとう、ザック。次にリングに上るときは、衣装を着てくるよ。以上だ。」Eastern Lariatによる通訳協力によると、柴田は全需の発言をしたとのことだ。この声明によって柴田が近い将来、リングに復帰する可能性が出てきたことになる。

2017年に硬膜下血腫と診断

 今回のザックとの試合は2017年4月9日以来の試合であった。Sakura Genesis大会にてオカダカズチカにヘッドバットを食らわせた柴田は額から流血。試合後、病院に救急搬送されると、そこで非常に危険、かつ高い致死率の硬膜下血腫と診断された。複数回の外科手術を受けて、それから長期間に渡るリハビリを開始し、視力と運動能力を回復させた。

 2018年夏、G1 Climax 29最終日の夜、柴田はファンの前に姿を見せた。同大会にてKENTAは石井智宏YOSHI-HASHIをタッグマッチで裏切りバレットクラブに合流した。それを見た柴田はリングインするとKENTAを襲撃し、ラリアットと彼を代表する技のドロップキックをさく裂させた。

 この登場から、柴田はKENTAと新日の大イベントであるWrestle Kingdom 14にて対戦するためにリングに復帰するのではないかという噂が囁かれたが、ドクターからの承認が得られず、代わりに後藤洋央紀が試合に出場した。そのことについて、専門記者のデイブ・メルツァー記者はWrestling Observer内で、柴田勝頼のリング復帰の可能性は非常に低いと発言していた。

Katsuyori Shibata regresa a los cuadriláteros de NJPW tras cuatro años | Solowrestling (mundodeportivo.com)