(画像・記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
ショッカーのキャリアが終焉を迎えた。少なくとも、彼はそのように発表している。ケガと健康状態が彼を再びリングに上ることを妨げているというのだ。
『1,000%イケメン』は偉大なキャリアを誇っている。ルチャリブレを代表する偉大な代表選手であったが、ここ数年間は主に顎と両足の負傷で健康状態に問題を抱えていた。
そのことからショッカーは自身のキャリアを終えることを決意し、今後はハリスコ州のアレナ・グアダラハラにて更新の育成に努めるという。
「ケガと健康を鑑みてリングを降りるよ。それを望んでいるわけではないし、誰も俺がリングに上ることを望んでいないからではなくて、新たな価値と選手を見出すために準備するよ。」とMás Lucha関係者のインタビューに答えている。
「現在はリハビリ中で、外科手術を受けるのを待っているんだ。もう試合はしないけど、ルチャリブレの世界には戻って、新しいルチャドール達を育てるよ。」
ルチャリブレ界で重要な役割を果たしたショッカー
ハイル・ソリアことショッカーは1992年にプロデビューを果たし、その3年後には大活躍を果たしたアレナ・メヒコでの活動を開始している。
『1,000%イケメン』は2000年代の礎を築いた後、ミステル・二エブラとのマスカラ戦に敗れて現在のキャラクターとなった。
CMLLでは異なる『イケメン』グループで活動し偉大な選手であったショッカーは、短期間ではあるがAAAでも活動した。
これまでにNWAライトヘビー級世界王座、CMLL世界ライトヘビー級王座、世界タッグ王座を獲得。グラン・アルテルナティバ95年大会優勝、アレナ・メヒコ杯2011年大会優勝、ジュニア杯2005年大会優勝、メキシコ革命杯2011年大会優勝している。
さらに、マスカラ戦ではカオス、レイ・ブカネロに勝利し、カベジェラ戦においてもランボー、エミリオ・チャールズJr.、バンピーロ、マスカラ・アニョ2000、ベスティア・サルバヘ、サングレ・チカナといった選手に勝利している。