(画像元:WWE 記事元:superluchas.com Apolo Valdés)
それは、レイ・ミステリオにとってパーティーの一日であり、正式にレガド・デル・ファンタスマと同盟を結ぶことを祝った。そして、この同盟関係が新バージョンのLatino World Orderを結成することとなったのだ。
SmackDownの放送中、レイ・ミステリオがWWE殿堂入りすることが予想される内容が放送され、同選手は息子ドミニクとの抗争中に助けに駆け付けてくれたサントス・エスコバーと、レガド・デル・ファンタスマに感謝した。
エスコバー、クルス・デル・トロ、ホアキン・ワイルド、そしてゼリーナ・ベガのサポートに喜びを表したレイ・ミステリオはTシャツをプレゼントしたが、それは普通に流通しているものではなく、LWOのデザインがあしらわれたTシャツであった。同グループはエディ・ゲレロと複数のメキシコ人レスラーがWCW時代に結成したものだ。
LWO: Latino World Order 🇲🇽
— WWE (@WWE) April 1, 2023
Legado Del Fantasma has @reymysterio's back and he has theirs. 🤝 @ZelinaVegaWWE @EscobarWWE @deltoro_wwe @joaquinwilde_ #WrestleMania #SmackDown pic.twitter.com/dfpFxyRnIC
さらに、レイ・ミステリオは全員が新たなLWOのメンバーになることを発表した。この発表にファンは喜びの感情を爆発させ、SNS上ではLWO再結成に賛成する意見が占めた。
中にはLWO再結成は、アンドラーデ、シン・カラ、カリスト、グラン・メタリック、リンス・ドラドが在籍していた時期に行うべきだったと考えるファンもいるが、このメンバーによる再結成は興味深いものであり、現在のWWEにはラテンアメリカ出身のアンヘル・ガルサ、ウンベルト・カリージョを含む選手が在籍していることから、今後、勢力を拡大する可能性がある。
素敵な思い出として残るLatin World Order
LWOは1998年にエディ・ゲレロによって結成された。偉大な成功を収めることはなかったが、WCWに在籍していた多くのメキシコ人、ラテンアメリカ人レスラーをメンバーとしていたため、ファンからは好意的に記憶されている。面白いのが、当時はLWOに加入することを拒んだレイ・ミステリオが、同グループを再結成させたということだ。
同グループに所属していた選手は下記の通りだ。
- エディ・ゲレロ
- フベントゥ・ゲレラ
- シコシス(ニチョ・エル・ミジョナリオ)
- パルカ(LA Park)
- ダンディ
- ダミアン(ダミアン666)
- シクロペ(ハロウィン)
- エクトル・ガルサ
- スパイダー
Renace LWO, Rey Mysterio se une con el Legado del Fantasma | Superluchas