（画像元：WWE 記事元：superluchas.com 記者：Apolo Valdés）
伝説のプロレスラー、ザ・ロックことドゥウェイン・ジョンソンがSmackDownにサプライズ登場し、会場が興奮する様を目の当たりにした。少なくとも、このタイミングで同選手が姿を現すとは誰もが思ってもみなかった。
イベントはケガから復帰したパット・マカフィーの入場で幕を開けた。しかしながら、彼の復帰はオースティン・セオリーによって妨害されることとなった。セオリーはマカフィーを馬鹿にし、彼の負傷は残念だとし、彼のテレビ番組に戻ることを切願した。ところが、マカフィーは黙っているわけではなく、マカフィーの代わりにセオリーと試合を行う誰かがやって来るだろうと知らせた。
その時、予期せぬことが起こった。会場にザ・ロックの入場曲が響き渡ると、『ザ・グレイト・ワン』が凱旋入場。即座にオースティン・セオリーとの舌戦に突入した。
ザ・ロックがオースティン・セオリーとの対戦相手に
オースティン・セオリーは、それを言わなければならないということを誰もが心配してなかったとしながら、ザ・ロックを過小評価しようと試みたが、常に抜け目のないザ・ロックは観客と双方向にやり取りし、セオリーの尻を蹴って欲しいかを観客に尋ねた。
最終的に、両選手は舌戦に疲れ、ザ・ロックはセオリーを殴ると、彼の出番の締め括りにピープルズ・エルボーを決めた。ところが、退場の前にパット・マカフィーもお返しとばかりにセオリーに2発目のピープルズ・エルボーを決め、自身のケガからの復帰が見落とされないように保証したのであった。
とりわけ、多くのファンはザ・ロックはレッスルマニア40にてローマン・レインズと対戦するためにWWEに復帰すると考えられていたため、今回のサプライズ登場は会場のファンを感動させた。
The Rock regresó a SmackDown de forma sorpresiva | Superluchas