（写真元：WWE 記事元：superluchas.com 記者：Apolo Valdés）
トリック・ウィリアムズがドミニク・ミステリオとのシングルマッチを制し、NXT北米王座の新王者となった。同試合はドラゴン・リーが特別レフェリーとして試合を裁いた。
試合開始直後から両選手は必死に試合に勝利しようと対峙し、試合は拮抗していた。ところが、試合の調子がさらに激しくなったのは、ドミニク・ミステリオの攻撃がレフェリーのドラゴン・リーに誤爆し、彼がリングから退場したときからであった。
ドラゴン・リーの代わりに入ったレフェリーは王者のたくらみにはまったところで、試合の調子はさらに激しくなった。ドミニクはチャンピオンベルトを武器として使ったが、トリック・ウィリアムズはそれを防ぐことに成功し、顎にニードロップをクリーンヒットさせた。退場していたドラゴン・リーが素早い動きでリングに戻ると、そのままスリーカウントを取り、そのままトリック・ウィリアムズがNXT新王者となった。その場に居合わせた全ての観客を驚かせたのであった。
トリック・ウィリアムズにとってはWWE入団後初のタイトル獲得となり、ドミニク・ミステリオのタイトル保有記録は75日でストップした。
