(写真元:CMLL 記事元:superluchas.com 記者:Apolo Valdés)
4代目タイガーマスクが短いメキシコツアーを行い、CMLLのイベントに参加しファン達と交流を行った。それらのいくつかの場所には獣神サンダーライガーも同席した。
両レスラーはカリスティコストアでのサイン会に参加し、3月1日金曜日に開催されたアレナ・メヒコ大会に登場した。
とりわけ、同日の興行ではセコンドにライガーを従えたタイガーマスクがウルティモゲレロとシングルマッチで対峙した。
Tiger Mask se lleva la victoria por la vía de la descalificación ante Último Guerrero tras un intenso mano a mano donde Liger y Gran Guerrero tuvieron intervenciones. #ViernesEspectacularCMLL
— Lucha Libre CMLL (@CMLL_OFICIAL) March 2, 2024
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試合は大部分において感動的であり、両選手が自身の最高のレパートリーを披露した。ところが、結末はいつもと異なっていた。ライガーがレフェリーの注意を逸らすと、その間にタイガーがゲレロからピンフォールを奪う形となった。ライガーがすかさずリングに入り3カウントを取るとタイガーの勝利を宣告した。
タイガーマスクが推定勝利に喜ぶ中、状況は混乱していたが、ウルティモゲレロがシグネチャームーブの『エル・プルポ』からローブローをお見舞いし、日本人レスラーを降参させようとした。その場にいた全員を驚かせたことは、レフェリーがウルティモゲレロの反則攻撃に気づいたことでタイガーマスクの勝利を宣言したことであった。
選手らは試合結果に満足しておらず、問題の解決には程遠い様子である。タイガーマスク、ライガー、そしてウルティモゲレロの今後のライバル関係は宙に浮いた状態となった。