ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

木村花の自殺はサイバーハラスメント規制法の制定を促進させるのか

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(画像・記事元:superluchas.com THELOADOFDARKNESS)

 サイバーハラスメントによるStardom所属選手の木村花の自殺は、日本における規制法の制定を促すかもしれない。

 同氏が出演していたNetflixで放送中のリアリティショー『テラスハウス』の中で、とあるメンバーとの議論が発端であるとされている。

 木村花は、原油天然ガスなど自然界にも存在する非常に危険な無色、引火性の硫化水素を用いて自ら命を絶った。その健康への影響は曝された時間に次第であるが、ぜんそく患者にはさらに大きな影響を与えるという。

 木村花は日本のスーパースター選手の一人であり、多方面で活躍していた。

サイバーハラスメント規制法の可能性

 Wrestling Observer Radioのデイブ・メルツァー記者は彼女の逝去に言及し、日本におけるサイバーハラスメント規制法制定に向けての動きを生み出したとしている。SNSのける嫌がらせ、誹謗中傷を取り締まる法律の制定を望む声が上がっているという。匿名性を盾に好きなことを発言できると考えているネットユーザーを取り締まる法案の制定が現実のものとなるかもしれない。

 「彼女の自殺の原因はサイバーハラスメントそのものです。それが彼女がこの世に残したものです。この問題は日本に大きな疑問を投げかけ、取り締まりと法律の制定を望む人々が現れました。」

 「事実、彼女を誹謗中傷、脅していた非常に多くの人々がアカウントを削除しようとしましたが、履歴がまだ残っていることがわかりました。彼女を自殺に追い込んだ人々は今、怯えているのです。」

 ネットにおける匿名性を濫用した人々の心無い誹謗中傷により、今後の活躍が期待されていた若い命が失われるということは、それがプロレスラーであっても、一般人であっても、非常に悲痛な出来事である。

https://superluchas.com/hana-kimura-ley-de-acoso-cibernetico/