ルチャリブレ馬鹿は今日もプロテインです

ルチャリブレ、プロレスのスペイン語記事を日本語訳して紹介します。

タイナラ・コンティがWWE退団について語る

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(画像・記事元:superluchas.com WILLIAM BELTRÁN)

ブラジル出身の若き美人プロレスラーであるタイナラ・コンティのWWE退団にプロレス界隈は衝撃を受けた。確かに、彼女はWWEに対して、チャンスも望んだ給料も与えられなかったと不満を募らせており、契約解除を考えていた。WWEは彼女をなだめるためにNXTで押し上げていこうとしていたようだが、このコロナ禍における大量リストラに便乗し、彼女が1月に開催された公開収録のNXT大会を放棄したことを引き合いに、彼女を解雇したのである。

  タイナラは自身の公式Youtubeチャンネルに、スペイン語、英語、ポルトガル語で一本の動画をアップロードし、2020年の1月から解雇される4月までに何が起こったのかを説明した。

  • ビデオを撮影するために、自身について考え、回想した。というのも、このコロナ禍で解雇されたことを少しだけ心配していたからだという。しかし、今は大丈夫で、幸せで、健康状態も良く、気分が良いという。
  • 約3年半をWWEで過ごしたが、彼女の人生で最も素晴らしい経験であったという。彼女がそれについて何も知らなかったプロレスというものを教えてくれたWWEに感謝している。今ではプロレスを愛し、情熱を抱いているという。
  • WWEは初日から彼女をサポートし、ブラジルを代表することができて非常に光栄であったという。来米当初、英語もスペイン語も話せず、プロレスについても何も知らなかったが、ブラジル人女性選手初のWrestleMania出場を果たすことができたという。
  • 彼女は解雇通知の3か月前から契約解除を望んでいた。WWEにはチャンスを与えてくれるように何度も頼んでいたが、WWE彼女には伸びしろがないと判断され、チャンスを与えられなかったのだろう、と彼女は考えている。
  • 契約解除を望んでいたが、その数か月前に契約更新をしたばかりだったので、受け入れられなかったという。
  • WWEから電話があり、WWEのために働くことはもうない、と告げられた。彼女はコロナ禍の真っ只中で解雇されるとは思っていなかったので驚いたという。
  • これから自身に何が待ち受けているのかはわからないが、労働ビザに関して確認し、アメリカでプロレスを続けることができるかを確認したい。
  • 今、プロレスはWWEの枠に捉われないことを知った。他団体、外国でも試合を行い、プロレスをさらに覚えていきたいという。彼女にとってはプロレスとは人生の情熱であり、プロレスに恋をしているという。
  • 最後に、全てのファンに感謝すると共に、彼女に対して悪口のメールを書いた人々に対し、この厳しい状況で仕事を失った沢山の人々のことを考えて欲しいそうだ。

https://superluchas.com/taynara-conti-explica-su-salida-de-wwe-que-hara/