（写真元：WWE 記事元：superluchas.com Rendon102）
- 2021年は順調に進んでいる中邑真輔。契約延長にサインしたと見られることが知られ、状況はさらに好転しているという。
パンデミック開始から大規模リストラを行ってきたWWEだが、価値のある、もしくは重要であると考慮されている契約選手を守ろうという動きは少なからず確かなようだ。とはいえ、中にはNXT所属のアダム・コールやピート・ダンネのように契約終了が間近に迫る中、先行きが不透明な選手もいる。
中邑真輔は今後もWWEに在籍
AEWの移籍を含め、新日への復帰を望む多くのファンを持つ中邑真輔。WWEからスーパースター選手への扱いを受けることがなかったが、2021年に来てKing of the Kingを獲得し団体からの後押しを受けると、次にインターコンチネンタル王座を獲得し、再び団体の中で新風を巻き起こし注目を集めている。
Mat Men Pro Wrestlingのポッドキャスト番組内で、アンドリュー・ザリアン氏は、中邑真輔がWWEとの契約延長にサインしたことを確認したという。契約年数については示さなかったが、しばらくはWWEに在籍し続けるようだ。
ザリアン氏は、中邑は現在の地位を得るために自身のキャリアの中で非常に多くの物を犠牲にしてきたこと、そして負傷で苦しんできたことを気付いたのだという。また、WWEで活動を続けるということは安定した収入を得ることに繋がり、同時に試合毎に負傷するリスクを負うことのない役を務めることを許されるのだという。疑いようもなく、41歳を迎え引退を視野に入れたプロレスラーとしての晩年を迎える中邑のような選手には相応しい契約延長だ。
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