(写真元:WWE 記事元:superluchas.com Rendon102)
日本人レスラーのカイリ・セインは業界に向けて、WWEから退団したことを仄めかしていた。というのも、Instagramのプロフィールをツイッターのものとは異なったように変更したからである。元NXT王者は昨年7月、短期間で2回の脳震盪を起こしたあと、夫と共に日本に帰国している。当時、カイリはファンと同僚らに向けて感動的なメッセージを発信した。
フリーエージェントに転身
デイブ・メルツァー記者はWrestling Observer Newsletter最新号にて、カイリ・セインのWWEとの契約は公式に終了したことを明かした。さらに、WWEは彼女に再び渡米し、団体のために試合をすることを望んでいたものの、カイリはアメリカに居住することを望まなかったため、オファーを断ったのだという。コロナ対策規制が日米間の移動を困難にし、一時的な渡米の可能性をゼロにしてしまったのである。
「カイリ・セインの契約は終了しました。WWEは更新し、リングに戻って試合をして欲しかったのですが、彼女はアメリカに居住することを望んでいませんでした。また、COVIDが日米間の移動を不可能としています。
情報によると、同選手はリングに戻ることに興味を示しており、特にスターダムは彼女と再び契約を結ぶことを望んでいるが、具体的な話は進んでいない。現在までに確実にわかっていることは、カイリ・セインは直近で江の島湘南にオープンしたジムの経営に専念するということだ。
Dave Meltzer: «Kairi Sane no quiso renovar con WWE» | Superluchas