(写真元:WWE.com 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com Iván Beas)
- ブレイ・ワイアットと団体は退団に合意した。
- 同選手はWrestleMania 37以来姿を現していない。
WWEとブレイ・ワイアットは、同選手の退団に合意したとそれぞれのSNSで認めた。「WWEはブレイ・ワイアットの退団に合意した。今後、益々のご活躍をお祈り申し上げます。」とWWEはツイッターの公式アカウントで書いている。ワイアットはWrestleMania 37以来姿を見せていない。
WWE has come to terms on the release of Bray Wyatt. We wish him the best in all his future endeavors. https://t.co/XIsUbaMUZ7 pic.twitter.com/koRuC3w1yr
— WWE (@WWE) July 31, 2021
ウィンダム・ロタンダはNXTが設立される以前にFlorida Championship WrestlingとWWE Performance Centerを経てWWEに入団した。ハスキー・ハリスとして知られ、The Nexusが消滅するまで在籍していた。その後、NXTに復帰して、現在の彼を有名にしたキャラクターを創った。
同選手はWWEのメインロスターとして登場した。『The Eater of the World』というキャラクターと、The Wyatt Familyというグループを率いて、ジョン・シナ、ランディ・オートンといった複数の選手らとの抗争で有名になった。同時期にWWE世界王座、RawそしてSmackdownタッグ王座を獲得している。
当時、演じていたキャラクター、The FiendとしてSummerslam 2019でデビューを果たした。WWEの幹部、クリエイティブチームの注目を受けて、タイトル戦へ絡む選手となり、ユニバーサル王座を獲得。その後、サウジアラビアで開催されたCrown Jewel大会でゴールドバーグに敗れタイトルを失っている。The Fiendとしては同タイトルを2度獲得している。
WrestleMania 37でランディ・オートンに敗れてから、ワイアットは姿を見せていない。複数の専門メディアによると、団体は彼の復帰プランは立っていないことから、活動を再開していないと伝えられていた。WWE関係者らは同選手の状況について、ある特定の理由によって活動を停止しているということ以上のことはわからず沈黙を貫いていた。中には創作上の問題ではないと信じている人々もいる。
一方で、同選手はうつを患っているという報道もある。さらにジョン・フーバーの逝去を受けて病状が悪化しているという。ジョン・フーバーは、以前はルーク・ハーパーまたはブロディ・リーとしてThe Wyatt Familyの時代を共に過ごしたワイアットの親交のある友人であり同僚であった。
WWE anuncia la salida de Bray Wyatt | Solowrestling (mundodeportivo.com)