(写真元:AEW 記事元:solowrestling.mundodeportivo.com 記者:Nicolas Lafferriere)
- AEW Worlds End大会では試合に負けたアンドラーデが2年半という契約の終了に伴いAEWを退団。
アンドラーデのプロレス業界における今後の動向については、噂が飛び交い議論が巻き起こることとなった。2023年中頃にケガから復帰したメキシコ人レスラーは、AEWとの契約終了を前に別の選択肢を考慮を始めたのであった。
最近では早期退団の見方がより一層強まっていた。数週間前の推測とは逆に、複数の報道がソンブラのAEWにおける最後の試合出場はAEW Worlds Endとなると指摘。これらの言及が正しかったことが大会直後に肯定された。
数時間程前、トニー・カーン氏は記者団らに対して、アンドラーデの契約が2023年に終了することを認めた。「彼が我々との契約更新をしないことを望んではいませんでしたが、だからといってそれが彼への敬意を失うことにはなりませんよ。」と、同氏はWorlds End大会後の記者会見で話した。「お互いに別々の道を歩むということで合意しました。私たちは多くの交渉を重ねましたが、残念なことに進展がありませんでした。」
「コンチネンタル・クラシックでは最も注目を浴びた選手の一人であり、AEW黎明期のAEW Colisionでは重要な役割を担ってくれました。団体のスーパースターとして残留して欲しかったのですが。確実に、彼はもっと上のポジションを目指せる才能がありました。しかし、彼の最後の一歩は非常に素晴らしいものでしたし、今夜のミロとの試合を経て、素晴らしい成績を残してAEWを退団したと言うことができるでしょう。彼の将来がどうなるのかについてはわかりませんが、彼は偉大な選手であり素晴らしい試合を行ってきました。」
最後の試合に敗れて退団
アンドラーデの最後の試合の対戦相手はミロであり、ミロがギブアップを奪い試合に勝利した。ここ数週間で、アンドラーデの物語はその途中で終わりを迎えることとなり、CJペリーの裏切りにより勝利は『ザ・リディーマー』の手に即座に渡ってしまうこととなった。最新の噂によると、ソンブラは2024年1月1日に開催予定のWWE RAW Day 1に出場予定であるとのことだ。